


アコギでドレミの弾き方を知っておくことは、非常に重要です。
ドレミを知らないと、ギターソロを弾きたい時や作曲するときに、どうしても演奏の幅が狭くなりがちです。
今回はギターの指板上で弾けるドレミを、ポジション別で紹介します。
この記事を参考にすれば、ドレミが弾けるようになって、新しい曲にもチャレンジしていけますよ。
この記事の内容
- アコギでドレミを弾く方法
こんな人が書いています
- アコギ歴17年目の九州男児。
- 地元宮崎と東京渋谷でワンマンLIVE経験あり。
- Apple Music他の配信サイトでオリジナル音源配信中。
- YouTube「ぐっちょんねる」でアコギ超・超・超初心者向けチャンネル放送中。
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目次
ドレミファソラシドとは?
ドレミは音階・スケールとも呼ばれており、漢字のとおり音が階段的に並んだものになっています。
ドレミファソラシドはアルファベットで表記されることが多いので、この機会に下記を参考にして覚えておきましょう。
ド=C
レ=D
ミ=E
ファ=F
ソ=G
ラ=A
シ=B
今回はド=Cの音を基準にしたCメジャースケールを解説していきます。
参考
スケールにはメジャー(長調)とマイナー(短調)の2つがあり【メジャー=明るい音】【マイナー=暗い音】と覚えてもらえれば大丈夫です。
ピアノでいうとドから次の1オクターブ高いドまでを、白い鍵盤だけ弾いていくのがCメジャースケールです。
アコギのドレミファソラシドの位置
アコギでドレミファソラシドを弾く場合のポジションを解説していきたいと思います。
下記の図が、アコギの指板上にあるCメジャースケールの音になります。
ピアノの場合、同じ音は一箇所しかないのですが、ギターの場合は同じ音がいくつかのポジションで出せて、オクターブ違う音もいくつか存在します。
アコギでのドレミのオクターブ
上記の画像だと音名(音の名前)の色が【青】→【赤】→【緑】→【オレンジ】の順に1オクターブずつ高くなっていってます。
例えば上記の画像のミを例に見ていきましょう。
- 6弦開放の【青のミ】
- 5弦7フレット【赤のミ】
- 3弦9フレットの【緑のミ】
- 1弦12フレットの【オレンジのミ】
これらは音名は同じミですが、すべてオクターブ(半音12個分)離れたミになるので、音の高さが変わってきます。
このように同じ音名でも音の高さが違う音があり、オクターブ違う音もいろんなポジションで弾くことができます。
このポジションを最初から丸暗記するのはさすがに難しいと思うので、ひとまとまり毎に分けて覚えていくやり方を次の項目で解説します。
アコギの特性を利用してドレミを弾いていく
先に解説したようにアコギを含むギターでのドレミは、いろんなポジション・弾き方で演奏することができます。
例えば2弦1フレットのドから12フレット上の2弦13フレットのドまでが1オクターブになり、この間で下記の図のようにドレミファソラシドを弾くことができます。
しかし、一つの弦だけでドレミを弾こうとすると画像のようにほとんどのフレットを使うことになります。
これだと運指(弦を押さえる指の動き)が大変になるので、開放弦や複数の弦を利用してドレミファソラシドを弾く方法を解説します。
アコギのドレミは全部覚えなくていい
さきほどのCメジャースケールの音の並びをもう一度見てみましょう。

そんな心配は無用です。
色んなポジションのドレミを覚えていくうちに自然と音を覚えていけるので、最初のうちから全ての音の並びを覚える必要はありません。
この音の並びをうまく利用して、ドレミを簡単に運指の効率を上げて弾けるようになりましょう。
アコギのドレミをポジション別で覚えよう
ギターでドレミを弾こうと思えば結構な数のポジションで弾けるのですが、最初のうちはここで紹介する5つのポジションを覚えれば充分です。
紹介する5つポジションを覚えて慣れてこれば、自分なりのドレミポジションを見つけられるようになるので、初めのうちは5つのポジションを覚えましょう。
ポジションごとの画像には【音名】と【運指】が記載されています。
音名のほうでどこのポジションでどの音が鳴るかを確認して、運指を確認してください。
運指はとくに正解はないですが、ぐっちょんなりに押さえやすく移動しやすい運指を記載させていただきました。
(運指表記はそれぞれ人=人差し指、中=中指、薬=薬指、小=小指)
Cメジャースケール【その1】
開放弦を利用したパターンのドレミになります。
4本の弦をまたぎますが、開放弦を使うので初心者でも弾きやすいドレミです。
こちらの記事で詳しい押さえかたを解説してるので、あわせて読んでみてください。
Cメジャースケール【その2】
3フレットから7フレットまで幅広く使うドレミになります。
押さえるポジションの間隔がひろいので、初心者や女性には一番むずかしく感じるポジションかもしれません。
こちらの記事で詳しい押さえかたを解説してるので、あわせて読んでみてください。
Cメジャースケール【その3】
6弦から4弦の低音弦のみを使用したドレミになります。
小指で太い弦を押さえることになるので、最初のうちは指が痛くて押さえるのがつらく感じるポジションです。
こちらの記事で詳しい押さえかたを解説してるので、あわせて読んでみてください。
Cメジャースケール【その4】
ギターソロなどでも使用頻度が高いドレミポジションです。
1弦から3弦の高音弦のみで、押さえるポジションの間隔も広くないので比較的やりやすいポジションになります。
こちらの記事で詳しい押さえかたを解説してるので、あわせて読んでみてください。
Cメジャースケール【その5】
9フレットから13フレットのハイポジションを使用したドレミになっています。
フレット自体が狭いので、押さえ方を気をつけないと音が鳴らなかったりビビったりしてしまうポジションです。
こちらの記事で詳しい押さえかたを解説してるので、あわせて読んでみてください。
【まとめ】
ここまで読んでいただきありがとうございます。
アコギのドレミはコードを覚えていくよりも簡単かと思います。
基礎的なスキルになるのでしっかりと覚えておきましょう。
このブログでは他にもアコギ初心者向けの解説記事を書いているので、ぜひ合わせて読んでみてください。
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【保存版】アコギ初心者が知っておくべき4つの練習方法とその流れ
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【アルペジオとは?】ギター初心者が上達するための3つのコツ【画像と動画で解説】
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今後も色々なコンテンツ作っていくので、「こんな記事書いてほしい!」「こんな動画上げてほしい!」などありましたら、こちらかYouTubeのほうへコメントお待ちしております。
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それでは、また次のブログでお会いしましょう。
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