


この記事の内容
- アコギの弦交換に必要な道具の紹介
- 古い弦の外し方
- 簡単な掃除方法
- 新しい弦の張り方
こんな人におすすめ
- アコギを始めたばかりの人
- 弦をまだ張り替えたことがない人
こんな人が書いてます
- アコギ歴17年目の九州男児。
- 地元宮崎と東京渋谷でワンマンLIVE経験あり。
- Apple Music他の配信サイトでオリジナル音源配信中。
- YouTube「ぐっちょんねる」でアコギ超・超超初心者向けチャンネル放送中。
参考
【超初心者向け】アコースティックギター講座「弦交換のやり方」を3ステップで解説【上級者厳禁】では、この記事の内容を動画で解説してるので、こちらも合わせて参考にしてみてください!
目次
【弦交換のやり方】必要な道具を揃えよう!
アコギの弦交換に必要な道具は4つ!
・新しい弦
ギターを弾くうえではなくてはならない弦を用意しましょう!
弦の太さはゲージと呼ばれ【エキストラライト、カスタムライト、ライト、ミディアム】の4種類があります。
超・超・超初心者が弦を選ぶときは、間のサイズのカスタムライトかライトのどちらかでいいと思いますよ!

・ストリングワインダー
ギターのヘッド部分にある弦が巻き付いているペグという部品を回すもの。
ペグは指でも回せるのでなくても大丈夫ですが、動画でも言っているように、指への負担も減らせて作業スピードもめちゃくちゃ上がるのでおすすめです!
値段も500円ぐらいで買えるので、まだ持ってない方は是非揃えておきましょう!

・ピンオープナー(ピン抜き)
弦を止めるためのブリッジピンを呼ばれる部品を抜くための道具です。
こちらも手で抜こうと思えば抜けるのですが、あったほうがめちゃくちゃ楽にピンが抜けるので持っておいて損はなし!
ストリングワインダーもピン抜きも1度買っておけばなくさない限り、長い間使い続けることができるので始めのうちに揃えておきましょう!

・ニッパー
余分な弦を切り落とすための道具です!
弦を切らずに丸くまとめておく人もいますが、チューニングするときに結構邪魔だったりするので、最初のうちは切るようにしましょう!
1100均でも買えるんですが経験上さびやすくて使い勝手もあまりよくなかったので、ケチらずしっかりしたものを買うのをおすすめします!

【弦交換のやり方】古い弦を外していこう!
必要な道具が準備できら、まずは古い弦を外していきましょう! (動画では2:28~詳しく解説しています!)
ペグを回して弦を緩めよう!
弦を外していくときは上記で紹介したストリングワインダーを使っていきましょう!
ここで注意してほしいポイントが一つ。
注意ポイント
低音弦(6~4弦)と高音弦(1~3弦)ではペグの回す向きが変わる!
「どっちに回せばいいんだっけ。。。」ってわからなくなった時は
ギターを横にして正面から見て、時計回りに回していくと弦が緩んでいきます!

文章や画像だけで分かりにくい場合は、こちらの動画の2:50~詳しく解説してるのでそちらをご覧ください!

それでは早速ペグを回して弦を緩めていってみましょう!
ストリングワインダーをペグにはめて時計回りに回していきます!

手で弦が外せるところまでぐるぐる回していきましょう!

はい、これで弦が外れました!
この流れで6弦から1弦まで順番に弦を外していきましょう!
低音弦(6~4弦)と高音弦(1~3弦)ではペグの回す向きが変わってくるのだけ再度気を付けてやっていきましょう!


ピンを抜いて弦を外そう!
上記で紹介したピン抜きを使って、弦を止めてあるブリッジピンを抜いていきます!(動画では4:04~詳しく解説しています!)
下記写真のようにブリッジピンにはめて、テコの原理で抜いていきます!


抜いたブリッジピンは抜いた場所と同じところに差し戻していくので、邪魔にならないところに並べて置いておきましょう!
外し終わった弦はこのように全部まとめておくと後始末が楽になります!


【弦交換のやり方】ギターを綺麗にしよう!
クロスで汚れをふき取っていこう
新しい弦に張り替える前に、弦を貼っているとなかなか手入れがしにくかったところをクロスを使って綺麗にしていきましょう! (動画では5:11~詳しく解説しています!)
クロスは値段もピンキリですが、超・超・超初心者の方は質もよくて長持ちする1000円前後のクロスを買っておきましょう!
動画の5:11~を参考にして、ブリッジ際やネック、ヘッド部分など、ほこりが溜まっているところや、指紋や手あかがついているところをメインで拭き上げていきましょう!


【弦交換のやり方】新しい弦を張っていこう!
それでは新しい弦を貼っていきましょう! (動画では6:10~詳しく解説しています!)
超・超・超初心者の方は、隣り合った弦(1弦と2弦、3弦と4弦、5弦と6弦)の見分けがつかなくて「どっちがどっちだったっけ・・・」とならないように気を付けましょう!
最近の弦は動画の6:16~で解説してるように、弦の先についているボールエンドと呼ばれるところが色分けされていたりしてるので、超・超・超初心者にもやさしい作りになっています!

弦交換に関しては文章で説明するより、動画で見たほうが分かりやすいので、動画の6:48~を参考にしてみてください!
ブログでは弦を貼っていくうえでの注意点をいくつかご紹介します!
・弦をブリッジピンで止める時のコツ
・ブリッジピンの溝に弦のボールエンドの側面を合わせる。

・金具の玉止め部分がブリッジの穴から見える位置でブリッジピンで弦を止める。

・弦を先に入れてしっかりと支えつつ、ブリッジピンを押し込む。

弦をペグに巻き付けていくときのコツ
ペグを回す向きが弦を外した時と逆になるので、注意してください!
横にして正面から見た時に、反時計回りに回していくと弦を締めることができます。

弦をペグに巻き付けていく流れ(動画の8:50~)を簡単に説明します!
弦を引っ張りきる
ペグの穴に通したら、一度ピンと張るまで引っ張り切りましょう!

ペグ1.5個分引き戻す
画像のようにペグの間(6弦を張る場合、6弦と5弦のペグの間)を基準にして、ペグ1.5個分の位置を指でもって、引き戻す。

折り目を付ける

引き戻したらペグ1.5個分の目印をつける、且つ弦が抜けないようにするために折り目を付ける(曲げすぎ注意!)
弦を締めていく
弦を外した時とは反対方向( 横にして正面から見た時に反時計回り)にペグを回していく。

1週目を巻いていく
1周目は、飛び出している弦の上に巻きつけていきましょう。

2周目以降を巻いていく
2周目以降は、飛び出している弦の下を巻いていきます。
この時巻き付けていく弦が重ならないようにだけ気を付けましょう。
空いている手で巻き付けていく弦を整えながら巻いていくと綺麗に巻けますよ!

ナットの溝がズレないようにする
弦の支点となる部分(ナット)の溝がズレないようにしましょう!
もしずれてしまった場合は、一度弦を緩めて、適切な溝に戻してから再度締めていきましょう!

余分な弦は切っていく
弦を張り終わったら、飛び出している余分な弦は切っていきましょう!

全部巻き終わったら、完成!
うまくできましたか?
文章と画像だけで分かりにくい場合は、動画の8:50~を参考にしてみてください!
アコギ超超超初心者の弦交換のやり方【まとめ】
お疲れさまでした!
無事に貼り終えることができましたでしょうか?
超超超初心者のうちは難しく感じると思いますが、慣れてこれば5~10分ほどで巻けるようになってきます。
数をこなしていけば自分なりのコツをつかんでいくので、そこにいくまでの最初の第一歩としてこちらのブログが参考になってくれたら嬉しいです!
このブログでは他にもアコギ初心者向けの解説記事を書いているので、ぜひ合わせて読んでみてください。
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そして、こちらのブログとYouTubeチャンネル「ぐっちょんねる」では、アコギの超・超・超初心者向けに解説を行っています。
今後も色々なコンテンツ作っていくので、「こんな記事書いてほしい!」「こんな動画上げてほしい!」などありましたら、こちらかYouTubeのほうへコメントお待ちしております。
アコギ超・超・超初心者の人は是非「ぐっちょんねる」もチャンネル登録して「極めるよりも楽しむ!」をモットーにしたアコギライフを一緒に楽しんでいきましょう!
それでは、また次のブログでお会いしましょう。
しーゆーねくすたーいむ バイバイ!!
またねー!
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