


毎日10分でも基礎練習を継続できれば、アコギの上達スピードはめちゃくちゃ早いです。
逆に、1日にでもギターを触らない日があれば、その分、覚えたことも忘れてなかなか上達しません。
本記事では、アコギの基礎練習メニューを3つのパートに分けて紹介しています。
この記事を読んで、基礎練習メニューをしっかりこなせば、1ヶ月後にはめちゃくちゃ上達していますよ。
この記事の内容
- アコギの基礎練習メニューを紹介
こんな人が書いています
- アコギ歴17年目の九州男児。
- 地元宮崎と東京渋谷でワンマンLIVE経験あり。
- Apple Music他の配信サイトでオリジナル音源配信中。
- YouTube「ぐっちょんねる」でアコギ超・超・超初心者向けチャンネル放送中。
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目次
アコギの基礎練習を毎日10分練習する
何事も毎日継続することが、上達への第一歩です。
今回紹介する基礎練習方法を、1つでもいいので
毎日最低でも10分は練習してみましょう。
この10分間を毎日できるかできないかで
1ヶ月経っただけも、レベルに大きな差がでてきますよ。
「とりあえず早くうまくなりたい!」という人は
毎日10分間をしっかりと練習していくようにしましょう。
アコギの基礎練習ではメトロノームを使おう
メトロノームを使うことで、
一定のテンポで演奏することが可能になります。
メトロノームを使って練習することによって、
様々な曲のノリをしっかりと感じながら、演奏できるようになりますよ。
逆にただ楽譜をなぞるだけの練習をしていると、
歯切れの悪い演奏になったり、セッションのときなどに
一人だけリズムからはずれた演奏をしてしまう恐れも。
アコギ初心者のうちから、メトロノームを使って、
リズムを意識した演奏を心がけていきましょう。
今回の基礎練習では、基本的なBPM(1分間のテンポの速さ)を
60に設定していきましょう。
速すぎるようであればテンポを遅くして、
テンポに慣れてきたら、少しずつテンポアップしていきましょう。

【アコギの基礎練習】ドレミを練習する
まずは基本的なCメジャースケールのドレミを、練習していきましょう。
下記のタブ譜が初心者でも簡単に弾ける
ドレミポジションになっています。
このポジションを下記の動画で解説しているので、
合わせてみていただけたらと思います。
また、ほかのドレミのポジションも、
ほかの記事で解説してるので合わせてごらんください。
ギター練習を始める前のウォーミングアップとして、
ドレミを弾いてみるのもいいでしょう。
【アコギの基礎練習】コードチェンジを練習する
コードチェンジの練習をしていきましょう。
ここでは、コードを押さえる手だけを練習していくので、
右手は好きなように弾いてOK。
今回は、2パターンのコード進行を用意しました。
どちらも王道なコード進行になるので、
日々練習をして、自分のものにしていきましょう。
【C→G→Am→Em】のコードチェンジ
動画で弾き方を確認しよう!
代表的なローコードの王道コード進行です。
コード自体は比較的カンタンかと思いますが、
コードチェンジの際に、
次のコードをしっかりと押さえられるように練習していきましょう。
上記の画像のように、共通フォームを意識することで
コードチェンジをスムーズに行うことができますよ。
まずはゆっくりなテンポで、確実にコードチェンジをおこない、
慣れてきたら、テンポを速くしてみましょう。

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【保存版】アコギのコードチェンジができない理由と4つのコツ【画像付きで解説】
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【F→C→F→G】のコードチェンジ
動画で弾き方を確認しよう!
こちらは、バレーコード(Fコード)を含んだコード進行です。
Fコードをとりあえず押さえられるようになった人は、
音が鳴らなくてもいいので、上記のコードチェンジに挑戦してみましょう。
コード単体で練習するより、コードチェンジも交えて練習することで、
上達スピードも早くなり、音もいつの間にか鳴るようになります。
中指と薬指のポジション移動が少ないコード進行なので、
そのあたりを意識してやってみると、
スムーズにコード進行を行うことができますよ。
【C→G→Am→Em→F→C→F→G】のコードチェンジ
動画で弾き方を確認しよう!
上記2つのコード進行を合わせて、弾いてみましょう。
このコード進行も王道パターンの一つなので、
基礎練習で反復して練習しておくことで、
いろんな曲で応用して弾くことができますよ。
コードチェンジに慣れてきたら、
右手を色んな弾き方で弾いてみましょう。
【アコギの基礎練習】ストロークを練習する
8ビートを練習する
動画で弾き方を確認しよう!
8ビートは基本的なリズムの一つで、
4分の4拍子(4/4)のときに、8分音符を基本単位としたリズムのこと。
上記画像を参考に、
↑(上矢印)をアップストローク、↓(下矢印)をダウンストローク
で弾いてみましょう。
メトロノームで練習する場合、
- カウントが鳴るところ(表拍/タの部分)で、ダウンストローク
- カウントとカウントの間(裏拍/カの部分)で、アップストローク
このように弾くことで、8ビートのリズムを刻めます。
押さえるコードはなんでも大丈夫です。
何も押さえないで、右手だけでリズム練習するのもOK。
下記の動画を参考に、「タカタカ…」と
口に出しながら練習してみると、リズムをつかみやすいですよ。
8ビートの空ピックを練習する
動画で弾き方を確認しよう!
上記の8ビートの応用編が、空ピックを入れた弾き方。
空ピックとは弦は弾かずに、矢印の方向に手首だけを動かして、
リズムをキープする弾き方です。
上記の8ビートと手首の動かし方は同じですが、
1拍目の裏拍と、3拍目の表拍を空ピックにすることで、
リズムに変化をつけることができます。
コチラも動画を参考に、
「タン・タタ・アタ・カタ」と言葉を口に出しながら
練習してみると、リズムをつかみやすいですよ。
16ビートを練習する
動画で弾き方を確認しよう!
16ビートは、4分の4拍子(4/4)のときに、
16分音符を基本単位としたリズムのことで、
8ビートの倍の速さになります。
8ビートに比べて、右手の刻み方が速くなるので、
手首をやわらかく使うように、意識してみましょう。
関連記事【アコギ超・超・超初心者向け】ストロークを覚える前に知っておいてほしい3つのこと【上達スピードが変わります】
上記の画像では、1拍目しか演奏記号が書いてありませんが、
2~4拍目も1拍目と同じように弾きます。
上記楽譜のように、省略されることもあるので覚えておきましょう。
メトロノームで練習する場合は、
カウントとカウントの間に「タカタカ」とリズムが入ります。
リズムが乱れないように、まずはゆっくりとしたテンポで練習していきましょう。
16ビートの空ピックを練習する
動画で弾き方を確認しよう!
こちらは、16ビートの応用編です。
8ビートと同じように、赤い矢印が空ピックとなります。
「タンタカ・タカタア・ンタカタ・タンタカ」と
1拍の間に、どの言葉が入るかを
実際に口に出しながら、確認してみましょう。
ゆっくりとしたテンポで、正確に弾けるようになってきたら、
徐々にテンポを速めて、弾く練習をしてみましょう。
【まとめ】アコギの基礎練習を毎日やろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。
本記事のまとめ
- アコギでドレミの練習(ポジション1~5)
- コードチェンジの練習(3パターン)
- ストロークの練習(8ビート、16ビート)
これらのうち、一つだけでもいいので、
1日に最低10分間、みっちり練習を積み重ねていきましょう。
練習メニュー例
曜日 | 練習メニュー |
月 | ドレミポジションその① |
火 | C/G/Am/Emのコードチェンジ |
水 | 8ビートのストローク |
木 | ドレミポジションその② |
金 | F/C/F/Gのコードチェンジ |
土 | 16ビートのストローク |
日 | ドレミポジションその③ |
このように、曜日ごとに「今日はこれを練習しよう!」と決めておくと、
練習前のウォーミングアップとして、取り入れることができますよ。
苦手なものだけを1週間ぶっ続けでやっても良し、
アレンジを加えてメニューを変えてみても良し、
自分のレベルや練習環境に合わせて、取り組んでいきましょう。
基礎練習を毎日やるかやらないかで、大きな差がでてきます。
「はやくうまくなりたい!」と思う人ほど、
地道な努力の積み重ねを、しっかりとおこなっていきましょう。
このブログでは他にもアコギ初心者向けの解説記事を書いているので、ぜひ合わせて読んでみてください。
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【保存版】アコギのコードチェンジができない理由と4つのコツ【画像付きで解説】
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【最新版】アコギ初心者におすすめのギターブランド6選
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そして、こちらのブログとYouTubeチャンネル「ぐっちょんねる」では、アコギの超・超・超初心者向けに解説を行っています。
今後も色々なコンテンツ作っていくので、「こんな記事書いてほしい!」「こんな動画上げてほしい!」などありましたら、こちらかYouTubeのほうへコメントお待ちしております。
アコギ超・超・超初心者の人は是非「ぐっちょんねる」もチャンネル登録して「極めるよりも楽しむ!」をモットーにしたアコギライフを一緒に楽しんでいきましょう!
それでは、また次のブログでお会いしましょう。
しーゆーねくすたーいむ バイバイ!!
またねー!
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