


チューニングにも正しいやり方があるので、今回はそれをしっかりと覚えていきましょう!
この記事の内容
- おすすめのチューナーの紹介!
- 弦の名前を覚えよう!
- チューニングをやるうえでの3つのコツを伝授!
こんな人に読んでほしい
- アコギを始めたばかりの人
- チューニングがうまくできない人
こんな人が書いています
- アコギ歴17年目の九州男児。
- 地元宮崎と東京渋谷でワンマンLIVE経験あり。
- Apple Music他の配信サイトでオリジナル音源配信中。
- YouTube「ぐっちょんねる」でアコギ超・超・超初心者向けチャンネル放送中。
参考
この記事の内容を【超・超・超初心者向け】アコースティックギター講座「チューニングのやり方」3つのコツを伝授します【上級者厳禁】では動画で解説してるので、こちらも合わせて参考にしてみてください!
目次
【アコギのチューニング】 そもそもチューニングって何?
チューニングとは、アコギの場合、6本ある各弦をそれぞれ決められた音に合わせていく作業のことを指します。
このチューニングがちゃんとできていないと、不快な音でギターを奏でることになってしまい、聴いてる側にも違和感を与えてしまします。
アコギを始めたばかりだからといって「チューニングは適当でいいっか」ではなく、初心者のうちからしっかりと正しいチューニングができるようにしておきましょう!

【アコギのチューニング】おすすめなのは「クリップ式チューナー」
チューニングするための道具として音叉やピッチパイプといったものがあるのですが、超・超・超初心者にはチューニングメーターがおすすめで、その中でも「クリップ式チューナー」がBEST!
音の振動を感知してチューニングしてくれるもので、ギターのヘッド部分に取り付けるだけで簡単にチューニングすることができます!
比較的周りがうるさくてもギターだけの音を拾ってチューニングできるので、まだチューナーを持っていない方は「クリップ式のチューナー」を選ぶようにしましょう!

【アコギのチューニング】どのクリップ式チューナーがいいの?
結論から言うと「クロマチックモード」と「ギターモード」がついていて、周波数が「440Hz」を選択できるものを選べば大丈夫です!
ポイント
- クロマチックモード→鳴っている音を「音名で半音ごとに表示してくれる」
- ギターモード→鳴っている音を「弦の数字で表示してくれる」
- 440Hz→基本的な周波数。ちなみにクラシックは442Hzが多い。
といっても、お店やネットで販売されているギターのクリップ式チューナーにはこれらの機能が備わっているものがほとんどなので、予算内で収まるものであればどれを買っても大丈夫です!(一部周波数を440Hzから変更できないチューナーも有)
ちなみにぐっちょんはBOSSのTU-01というクリップ式のチューナーを使っています!
boss tu-01 clip-on chromatic tuner

参考
こちらの動画ではクリップ式チューナーの「ギターモード」で解説してるので、アコギ超・超・超初心者の方はぜひ参考にしてみてください!
【アコギのチューニング】弦の名前を覚えていこう!
アコギの弦は太い弦から6弦、5弦、4弦、3弦、2弦、1弦となります。
各弦の音の名前も記載しておきますが、初めのうちは無理して覚える必要はありません!
6弦 | E(ミ) |
5弦 | A(ラ) |
4弦 | D(レ) |
3弦 | G(ソ) |
2弦 | B(シ) |
1弦 | E(ミ・6弦の2オクターブ上) |
ギターを練習していくうちに「あ、この弦はこの音なんだ」ってのを自然と覚えていくので、どうしても覚えておきたい!って人以外は今はスルーしても大丈夫です!

【アコギのチューニング】3つのコツを伝授!
チューニングをやるときのポイントはこの3つ!
ポイント
- ペグの回す向きを覚える!
- チューナーの見方を覚える!
- チューニングは何度か繰り返す!
上から順番に解説していきたいと思います!
ペグの回す向きを覚えよう!
ギターのヘッド部分についている、弦を巻くためのペグという部品を、下記のように回すと音が変化します。
メモ
- 弦を「しめる」方向に回すと音が「高く」なる
- 弦を「ゆるめる」方向に回すと音が「低く」なる
そして低音弦(6,5,4弦)と高音弦(1,2,3弦)でペグの回す向きが変わってきます。
音を高くしたい時はこうやって回そう!
メモ
- 低音弦(6,5,4弦)は、自分から遠ざけるように半時計周りにペグを回す。
- 高音弦(1,2,3弦)は、自分に近づけるように時計回りにペグを回す。
音を低くしたい時はこうやって回そう!
メモ
- 低音弦(6,5,4弦)は、自分に近づけるように時計回りにペグを回す。
- 高音弦(1,2,3弦)は、自分から遠ざけるように半時計周りにペグを回す。
高くするときと低くするとき、高音弦と低音弦ではペグの回す向きが逆になるのでしっかりと覚えておきましょう!

チューナーの見方を覚えよう!
クリップ式チューナーは上記画像のように横型表示のものがほとんどで、真ん中に針がきたら「正解の音ですよー!」ということになり、画面が光ったりして分かりやすく教えてくれます!(縦型のやつも使い方は同じです!)
真ん中より左に針があるときは弦を「しめて」音を「高く」していき、逆に真ん中より右にあるときは弦を「ゆるめて」音を「低く」して真ん中を目指していきます!
この時に注意してほしいのが、真ん中より右にあるときは、一度真ん中より左に針がくるまで弦を「ゆるめて」音を「低く」してから、再度真ん中を目指すようにしてください!(動画の7:41~詳しく解説しています)

チューニングは最低でも3サイクルはやるようにする!
6弦全てチューニングが終わったら、6弦~1弦のチューニングを最低でも3回やるようにしましょう!
とくに新しく張り替えたばかりの弦はしっかりと伸び切っておらず、チューニングが狂いやすい状態なので、狂いが少なくなるまでチューニングを繰りかえすことが大事です!
チューニングしているとたまに表示されている数字(弦の名前)やアルファベット(音の名前)が、別の数字・アルファベットをいったりきたりすることがあります。
そういう時は音が安定するまで鳴らし続けてみたり、一度音を止めて再度鳴らしてみると狙った数字・アルファベットが表示されるようになりますよ!

アコギ初心者のためのチューニングが合わない時の解決方法【まとめ】
ここまで読んでいただきありがとうございます!
ギターは他の楽器に比べると、チューニングが狂いやすい楽器になっているのでこまめにチューニングをしてあげるようにしましょう!
弦に手アカや汗が着いたままだと弦の劣化も早くなって、チューニングも狂いやすくなるので、演奏し終わったらクロスなどでしっかりと拭いてあげてケアしてあげましょう!
アリア Aria CC-500 BR(Brown) 楽器用クロス
こちらのブログとYouTubeチャンネル「ぐっちょんねる」では、アコギの超・超・超初心者向けに解説を行っています。
今後も色々な解説動画をあげていくので「こんな動画上げてほしい!」などありましたら、こちらかYouTubeのほうへコメントお待ちしております!
アコギ超・超・超初心者の人は是非「ぐっちょんねる」をチャンネル登録して「極めるよりも楽しむ!」をモットーにしたアコギライフを一緒に楽しんでいきましょう!
それでは、また次のブログでお会いしましょう!
しーゆーねくすたーいむ
バイバイ!!
またねー!
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